カメラのメカニックには実はあんまり興味ない私。自分で使っているカメラも都合よく夫が調達してくれて、なーんにも調べないで入手しては(※夫はちゃんと調べてくれています(笑))、「あら!いいじゃない」とウキウキ記事を書くのがお決まりですが、この度はまたもやそのパターンで、スマホが新しくなりました。
やって来たのはHUAWEI(ファーウェイ)P20pro
HUAWEIは中国のメーカーで(なんでもSAMSUNG、アップルに続いて、世界シェア3位だとか)、我が家にやってきたのは2018年モデルとして発売された3つのラインナップのうちの、最上位版。
レンズをカメラ専門メーカーであるLeica(ライカ)が開発しているのもあって、とんでもなくカメラ機能がすごかったです!!お陰で登山の時はミラーレスカメラを背負って登らなくてよくなったので、とっても楽になりました。
まるで一眼レフのような美しいボケ味
HUAWEI名物、ワイドアパーチャ機能
HUAWEIのスマホは、カメラ用のレンズが2つ付いている”ダブルレンズ”。これにより小さいレンズでも一眼レフのような写真に仕上がることを目指しているそうです。(最上位版のproにおいては3つレンズがある、トリプルレンズ)
・・・あ、それでどうして一眼レフみたくなる?とは聞かないで下さい。分かりません。私もどーしてだ?とは思っています(笑)
P20シリーズはAI機能が優れているので、ただ「写真」モードにしておけば、スマホがぜーんぶ、ちょうどいい感じにやってはくれるんですが・・・昔からの愛用者さんには人気があるのが、ボケ感を自分で調整できる、ワイドアパーチャ機能。
まずは「アパーチャ」モードで、ただ撮ったもの。これを・・・
撮った後で、絞り開いた感じにしたり・・・
逆にカリカリに絞った感じに調整できます。
すご~い!焦点位置もずらせるので、最高!
けど、きっとカリカリに撮っておいて、デジタル的に調整しているんだろうな~。アパーチャ機能を使いたい場合は、必ず「アパーチャ」で撮ります。そうでないと後からのこの調整は出来ません。
普通に撮っても、自然にきれいにボケる

通常の「写真」モードで
でもP20はホントに、オートでもいい感じに自然にボケるから、私はアパーチャの必要性はあんまり感じないです。AIがすごい。
女子には嬉しい写真をかわいくする加工機能も、たくさんあります
フィルタ+ボカし+色調整で、かわいく
例えばこの写真。かわいいプリンなんですが、これをP20の加工機能を使って、さらにかわいくしてみます。
フィルタの中から「シック」→「ラブリー」を選んでみて・・・
アパーチャでは撮っていなかったので、イリュージョンの中の「サークル」で、円形にぼかします。ぼかす位置と量も調整可能。
最後は「調整」で彩度アップ。色味をちょっと黄色にして、こんな感じに♪
美肌機能付き!
アプリを使わなくても「ポートレート」で撮れば美肌機能が付いています。(矢印の所で、美肌値を調整可能)
私はスマホではポートレートなんか使わないんですが、ここで設定した美肌値が、普通に「写真」で撮っても効いているので、最近の自撮り写真はやたら盛り盛りでスイマセン(いっつも忘れてるんですよ)
ポートレートに他についているのは、背景をキレイにぼかしてくれる機能と、ライティング。どっちもデジタル処理ですが、もう何でも出来る感じなので、自撮りでキレイに撮りたい女子にもオススメです。
最上位版、proはどう違う?
夜景が美しい
3つのラインナップがあるP20シリーズのうち、liteはレンズがLeicaじゃない。
じゃぁ、残るP20とP20proの違いは?
↑というのを、この記事を書くにあたり調べてみたんですが、どうやら「夜景撮影に強いかどうか」みたいです。
こちらが、実際にproで撮った夜景。加工なしの撮って出し。普通の「写真」モードで撮りました。
確かに綺麗です。色々、調整しなくちゃこうならないミラーレスと違い、オートでここまで撮れるのは、とっさの時にすごく便利。
実は「夜景」モードも、やっぱり夜景がきれいに撮れるHDR(ハイダイナミックレンジ)もあるんですが(きっとliteとただのP20でも、そのくらいはあると思いますよ)、撮り比べてみて、意外にもこの普通の「写真」モードが一番きれいでした。
これは「夜景」モードでオリオン座を撮ってみたもの。自動で長時間露出になるのでどうしても手ブレてしまいましたが、一応、撮れます。
マニュアルモードがある
「プロ」モードを選ぶと、ホントに一眼レフのごとき調整ラインナップ。
これ、ミラーレスや一眼レフをお持ちの方ならお馴染みの機能ですよね。ついていないのはF値(絞り調整)くらい。マニュアルフォーカスに変えることも出来ますし、RAW形式での保存も出来る。
こだわり派の方はこちらで。
その他機能
「その他」、proについている機能はこんな感じ。通常のP20だと、どこまで付いているのかな?
女子の旅カメラに最高かも知れない

すべてHUAWEI P20proで。加工なし
P20は、本当にAIがすごいです。
上記、色々、機能をご紹介してきましたが、なーんにも考えずに「写真」モードにしておくだけでも、満足出来るきれいな写真が撮れます。
カメラを向けると、被写体が「何であるのか」をAIが把握して・・・例えば、人物とか、花とか、風景とか、滝とか、フードとか・・・を、認識して、自動で最適のボケ感と明度と彩度にしてくれます。(風景写真だと、たまに彩度、上がりすぎますが)
使ってみての実感は、

です。スマホとカメラと別々に持たなくていいし(だって、スマホだから!)
という事で、こんな方にオススメ
- 写真はきれいに撮りたいけど、大判プリントなんかはしない
- 見せる場所は、主にネット
- 外出時に使用するので、軽くて便利なのがいい
一眼レフとかミラーレスとかなくても、旅カメラとしてHUAWEIシリーズはいい選択枝だと思います。
購入はこちら
Huawei P20pro
こちらはdocomo版。日本では今のところdocomoが専売みたいです。
最上位版proはカワイイ色がないのが難点。
なので、カバーでごまかす(笑)
HuaweiP20
P20はピンクゴールドがあります

19'5月、追記・旅カメラに新たにコンデジを買いました
Huaweiでもキレイな写真は撮れる。
でも使っているうちに、スマホの擬似ボカシや、不自然すぎる美肌モードに満足出来なくなって、結局、旅用&普段使いにコンデジを買いました。
コンデジって、あると想像以上に楽しいです!スマホカメラでもいいかも知れないんですが、撮るのが好きなら、やっぱりカメラが楽しいですよ。
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