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SIGMA70mmF2.8 DG MACRO art で撮る春浅い風景と、FE35mmF1.4GMとの比較

先日、購入したカミソリマクロ、SIGMA70mmF2.8 DG MACRO art。

元々、屋外で植物を撮るのが目的で購入しましたが、やっと草花も芽吹いてきたので、早速、撮影してみました。

 

ちょうど、SONY FE35mmF1.4GMも購入したところ。(こちらは夫のレンズなんですが)結構、寄れるレンズだったので、そちらとの比較も興味深かったです。

 

SIGMA70mmF2.8 DG MACRO art で写す、春浅い風景

被写界深度はごく浅い

使ってみてすぐに驚いたのは、ちょっとでもマクロを効かせると、とたんに被写界深度が浅くなることです。

F5.6 SS1/100 ISO2500

こちらは1:10くらいの撮影倍率で撮っていたと思うんですけど・・・

 

1:10と言うと、このレンズでは「ほんのちょっと、マクロ機能を起動させました」程度。

 

それでもこのピンの薄さになるのは、ちょっとびっくりしました。

F値開放のF2.8なんかにしてしまうと、もう何を写しているんだが分からない状態になってしまうので、F5.6まで絞りましたが・・・

 

小さいお花のアップとかなら、F値開放でも「花を写してる」って分かるんですけどね。

 

 

植物を写す・ボケ味の美しさ

F3.2 SS1/250 ISO3200

フキノトウ。開放に近いF3.2で。

 

F2.8 SS1/250 ISO200

同じフキノトウでも、等倍マクロにするとフキノトウだってことが分かりずらくはなります。

でもこれがマクロの面白さですよね。

 

F2.8 SS1/250 ISO500

そしてボケの滑らかさにも驚きました。

こんなにボケがきれいなレンズは、初めて使ったかも知れません。

 

 

普通の中望遠レンズとして使う

遠景を撮る時はマクロが起動しないので、普通の中望遠レンズとして使う事ができます。

 

F5.0 SS1/1000 ISO160

北海道神宮での撮って出し。

普通のF5.0の被写界深度です。マクロ時と違い、AFも迷わず速い。

 

F4.0 SS1/800 ISO100

近所の公園で。

サクッと撮って、エモい加工をしてみました。

 

 

テーブルフォトや物撮りにも

F2.8 SS1/250 ISO320

マクロですから、何だったらテーブルフォトにも使えます。

画角70mmなので、被写体との距離はちょっと取らないと、全体が入らないですが・・・こういう場合、ホントは40mm前後がいいでしょうね。

 

ちなみに、ご依頼の撮影での物撮りもこのレンズで既にさせて頂いたんですが、物撮りの場合はこの画角70mmはとても便利でした。

アクセサリーの撮影だったですが、余計な背景は入らず、商品にも手がすぐに届きます。

これが100mm超えのマクロレンズだと、「いちいち立ち上がらないと商品に手が届かない」とかになるかも。

 

 

 

SONY FE35mmF1.4GMとの比較。画角による差から「主題」を考える。

夫が35mmGMを買ったので試させてもらったんですが、F1.4によるボケ量も素晴らしく、解像度もよく、結構、寄れるので、まるでマクロレンズのような撮影が出来るレンズでした。

そこで同じ被写体をSIGMAの70mmマクロと撮り比べてみました。

 

FE35mmF1.8GM F1.4 SS1/640 ISO100

こちらがFE35mmGM

 

SIGMA70mmF2.8MACRO F2.8 SS1/400 ISO100

こちらがSIGMA70mmF2.8MACRO。

 

この2つを撮って、「画角の差」というものをこれまでになく考えました。

どちらも画質としては、とてもきれい。

なので差は「被写体をどのくらいの大きさで入れるか=被写体以外のものを、どのくらい写し込むか」という違いになってきます。

 

 

前景の枯れ葉が、ちゃんと「枯れ葉」って分かるように撮れる、35mmなのか。

そこは飾り程度に、「花そのもの」にバンと目が行く、70mmなのか。

 

枯れ葉の中に芽吹いた、野生の感じや、対比での花の小ささを見せたいのか。

それとも花の模様や鮮やかな黄色をのものを見せたいのか。

 

 

この2つのレンズのどちらでも使えるという贅沢な状況では、これまで以上にそこをじっくり考えて、被写体をよく見ないとならないんだな・・・と、実感しました。

まぁ両方とも持ち出すと合計で1kg超えちゃいますけど・・・我が家の近所で撮っている分には、一旦、帰ってきて取り替えられるので。

 

 

SIGMA70mmF2.8MACRO F2.8 SS1/1600 ISO100

ちなみにSIGMA70mmマクロで、FE35mmGM風になるように、ちょっと引いて撮ってみました。

同じ感じの大きさになるように撮っても、SIGMAの方が「とろける」感じで、GMの方がしっかりピントの芯が残り、背景から被写体がスッと浮き出る感じ。

わずかな違いなので、感覚の問題かも知れないですけどね。

 

 

この記事で紹介したレンズ

SIGMA70mmF2.8 DG MACRO art

 

SONY FE35mm F1.4 GM

 

 

では、今日もここまでお読み頂きまして、ありがとうございまいした。

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