タムロン70-180F2.8を購入しました!APS-C機を使っている私には、35mm換算で105-270mmの「望遠ズーム」になります。
望遠側に広いレンズを買うといつも動物園へ試し撮りに行くので、今回も円山動物園へ行ってきました。
今回はその成果を含め、タムロン70180のレビューです。
この記事で分かること
- Tamron70-180F2.8の、外観とズームロック機能
- ボケ具合
- 動物瞳AFの効き方
- ボディ内手ぶれ補正のない、α6400で手ぶれないか?
- 重さ対策
目次
TAMROM70-180の外観
α6400に付けて、フードも付けるとこんな感じ。ちょっとフロントヘビーなのは否めません。
重量も810gで、このクラスの望遠ズームとしてはものすごくコンパクトながら、標準ズームしか使っていなかった私としては、初めて「レンズに添えている左手に重さが掛かる」と感じました。これもフロントヘビーゆえかも知れません。
自重で勝手に伸びないように、ズームロックボタンが付いています。
実際に動物園で持ち歩いてみたら、一度だけ、重たさで勝手に伸びていたので、これは必要なんですね。
まずは紫陽花を試し撮りし、ボケ具合を確認
さて、動物園へ行く道がてら、まずは紫陽花を撮影。
オートフォーカスで

sonyα6400 TAMRON70180mm(270mm相当で撮影) F2.8 SS1/250 ISO1250

sonyα6400 TAMRON70180mm(270mm相当で撮影) F2.8 SS1/250 ISO1250
美しいですね!
ボケの美しさは、タムロンの同じシリーズのTamron2875より「とろける」感じで、きれいだと思います。
「わ~、これが望遠ズームのボケか~」と、静かに感嘆してしまいました。
タムロン2875の方は、特に明るい背景に向けて絞りを開放し、玉ボケにした際に「ちょっとうるさい」って感じるんですが、ここの場所は背景が暗めだったので、そこはどうだかは確認しきれませんでした。
マニュアルフォーカスにして、寄る

sonyα6400 TAMRON70180mm(105mm相当で撮影) F2.8 SS1/250 ISO800
タムロン70180はオートフォーカスの場合、最短撮影距離は0.85mなんですが、
ワイド側の70mmでマニュアルフォーカスにすると0.27mまで寄れるとの事だったので、やってみました。
え~と、題材が紫陽花だったのが悪かったと思うんですが、ファインダーを覗いていて「どこを狙っているのか、分かんない・・・」になっちゃって、ちょっと難しかったですね~。寄れるのは寄れますよ!
動物園で「動物瞳AF」をテスト
私は望遠ズームは「人物撮影」で使いたいので、瞳AFが効くがどうかが非常に大事!動物園で試し撮りするのは、その為です。

sonyα6400 TAMRON70180mm(270mm相当で撮影) F2.8 SS1/500 ISO400
が。どーも瞳AFが作動しない・・・。
Tamron2875の時は、バシバシ入りまくったんですが、もしかして、望遠になるほど、捉えなくなるだろうか??
AF-Cは効いているので、瞳AFが作動しなくてもこの程度には合うから、許容範囲ではあるんですが・・・

sonyα6400 TAMRON70180mm(270mm相当で撮影) F2.8 SS1/500 ISO400
こんな感じですよ。目の部分のアップは、ピクセル等倍です。
人間に近いサルで入らないのには焦りまして・・・
こっそり、動物園へ来ていたお客さんで「人物・瞳AF」を試させてもらったんですが、バシバシ入りました。(※シャッター半押しで試しただけなので、撮ってませんよ~)
届いた際に夫で試しても、眼鏡をかけていても爆速で入ったので、人物は大丈夫なんだとは思います。

sonyα6400 TAMRON70180mm(270mm相当で撮影) F2.8 SS1/500 ISO250
この日、なぜか問題なく「カメラを向ければ、即、瞳AF・ON」だったのが、ダチョウ。
画角は象や猿と同じなので、望遠具合の問題じゃないのかも知れません。
普通だったら瞳AFの効きは、ボディのα6400側の問題と考えるところなんですが、
猿も象もTamron2875の時は効いてくれたので、レンズ側の問題なんじゃないかな~??って気がします。

sonyα6400 TAMRON70180mm(270mm相当で撮影) F2.8 SS1/500 ISO250
たまに目じゃなくて「鼻の穴」に合っちゃってたのは、ご愛敬。
α6400で、手ぶれないのか?
私は最近は、「人を撮るのは(大人で)1/250秒以上なら、被写体ブレしない(=手ぶれもしない)」と、分かってきたので、この日はすべて1/250秒以上の高速シャッターにしていました。動物は1/500秒。
こうすると、手ブレの問題は本当に出ないです。
作例ギャラリー
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この日は、オランウータンも撮っていました。
他の動物は「AF性能の試し撮り」って意識が大きかったですが、オランウータンはとても魅力的で、この日、唯一、没頭して撮れました。
アメブロ記事 ↓↓
「オランウータンのレンボーと、心で会話する」
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では、今日もここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
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